本日は久々に(笑)住宅ローンの事前審査の書類を作成いたしました。
事前審査に必要な書類とは
事前審査の申し込み用紙に必ず記入すべきことは、
住所、氏名、生年月日、家族構成といったプライベートな情報以外に、
勤務先、勤続年数、年収、資金計画などがあります。
申し込み用紙以外に提出する書類としては
個人信用情報を利用するための同意書やその他の借り入れに関する申出書、
申込者本人が用意する書類としては源泉徴収票(通常2年分)、
課税証明書(通常2年分給与所得者以外)、
身分証明書(運転免許書と健康保険証)、物件資料などが必要です。
必要書類から見る審査のポイントとは
一般的に住宅ローンは35年返済です。
35歳でマイホームを購入して住宅ローンを利用すれば、完済年齢は70歳。
40歳で利用すれば完済年齢は75歳となります。
「定年後には住宅ローンを無くしたい」とは誰もが一度は考えること。
しかし、65歳を定年と考えれば
35歳でマイホームを購入した人は5年分が残り、40歳で購入した人は10年分が残るのです。
・事前審査申込書の「勤務先、勤続年数、年収から返済能力の判断」
・事前審査申込書の「資金計画から、購入計画に問題がないかの判断」
・同意書を得て「個人信用情報に問題がないかの判断」
・その他の借り入れに関する申出書から、「既存の借り入れ状況の確認」
・源泉徴収票で「実際の年収を確認」
・身分証明書(運転免許書)で「現住所と本人確認」
・身分証明書(健康保険証)で「正社員かどうかの確認」
・物件資料から「物件と価格の妥当性の判断」
こうした項目が審査対象になっていると考えられますが、
大きくは「年収による返済比率」、「勤務先、勤続年数からの返済能力」、
「現在と過去の個人信用情報」、「既存の借り入れの有無」の4つと考えられます。
今月はもう1組のご家族よりご相談をいただいておりますので、
気を引き締めて頑張りたいと思います。